ライフ薬局 薬剤師の伊東です。
今回は伊東担当ブログ50回目となります。
皆様にご覧いただき、回を重ねることができました。
ありがとうございます。
さて、今回のブログは家を飛び出し
(いつも読書ブログ)、偕楽園の梅を観て
まいりましたので、ご紹介をします。
偕楽園は金沢の兼六園、岡山の後楽園とならぶ
「日本三名園」のひとつで、天保13年(1842年)に
水戸藩第九代藩主徳川斉昭(ナリアキ)によって
造園されました。
斉昭は、千波湖に臨む七面山を切り開き、
領内の民と偕(とも)に楽しむ場にしたいと願い、
「偕楽園」をつくりました。
園内には約百品種・三千本の梅が植えられ、
早春には観梅客でにぎわいます。
観梅デー(日曜日)には、偕楽園内で野点茶会や
野外琴の会などが行われ、偕楽園駅(臨時)も
開設されます。(偕楽園公式サイトより)
ちなみに、斉昭は徳川第15代将軍 慶喜の父です。
2月26日(日) 8分咲きでした。
古木の梅。
梅の樹齢は100年~300年。100年くらいの樹齢から
幹内部に空洞が生じるとのこと。
寒い日が続きますが、春はすぐそこに。
ここで梅の効能についてもふれておきたいと思います。
梅の効能
○疲労回復効果
○唾液分泌を促進し食欲を増進させる
○代表的なアルカリ性食品、食事のバランスを整える
○カルシウムや鉄の吸収を促す
○血流を改善し、血栓予防、動脈硬化などの
生活習慣病の予防
○微生物の繁殖を抑制
○新陳代謝を促し体内の排泄物の排出を促進
○小腸での糖質の吸収を抑制
○脂肪を蓄えている脂肪細胞に刺激を与え、
脂肪細胞が燃焼する
花だけでなく、実は体によい
観てよし、食べてよしですね。
今週末、偕楽園に行かれてみてはいががでしょうか。
今回もライフ薬局ブログをご覧頂きありがとうございます。
花粉症のかたが増えてきました。
対策をしてお出かけください。
ライフ薬局 伊東 正広