こんにちは。登録販売者の木之内です。
ここ数日、一段と寒さが厳しくなってきたなあーと暦をみると
明日1月21日に大寒の文字が!!
暦の上で一番寒い日とされています。
大寒という言葉は聞きなれないかも知れません。
春分や秋分、夏至や冬至などは聞いたことがありますよね?
これらは全て二十四節気で使われる言葉です。
簡単に言うと太陽の動き一年分を四季にわけ、
更にそこから六つに分ける考え方だそうです。
大寒はその中で冬の一番寒い時期を指します。
ちなみに今年の大寒の瞬間は
日本時間で2016.1.21午前0時27分だそうです。
さて先日ご近所さんから、大量の柚子を頂きました!
我が家では出来ません( ノД`)シクシク…
娘の肌問題でピリピリ痛くなってしまうものでして。
それなら、食べてやろう!!ってことで柚子ジャムを作ることにしました。
①ゆずを半分に切る。
②ぎゅーーーっと絞る
③皮を千切りにする。
④鍋もしくはフライパンに②のしぼり汁&③をあわせ、
+同量の砂糖をいれ煮詰める。
⑤灰汁をとる。
⑥とろっとしてきたら完成です。空き瓶を煮沸消毒して保存します。
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◇ゆずの主要栄養成分
★ビタミンC★ビタミンP★カルシウム(ミネラル類)
★ペクチン★有機酸(クエン酸など)
果肉は酸味が強いため、生食には適していません。
栄養価は、果肉より果皮のほうが比較にならないほど高く、
とくにビタミンCの含有量は柑橘類の中ではトップクラスです。
◇温熱効果
ゆずには体を温める温熱作用があり、
冷え性やリュウマチに効果があるからです。
輪切りにしたゆずを浴槽に浮かべると、
単に香りを楽しめるだけでなく、
ゆずの皮にある精油分がお湯に溶け出して、体を芯から温めてくれます。
◇リラックス効果
ゆずに含まれるリモネンなどの香り成分が大脳に直接働きかけることで、
脳をすっきりさせ、ストレスをやわらげるなどのリラックス効果をもたらします。
◇血流改善効果
ゆずの皮に豊富に含まれるヘスペリジンやリモネンには、
血流を改善する効果があります。
ヘスペリジンには、毛細血管を広げ血液が流れやすいように働きかけ、
温度を末梢血管まで運ぶため、体を温める効果が期待できます。
◇減塩効果
ゆずの酸味クエン酸に、減塩効果があります。
ゆずの汁をかけて食べれば、塩やしょうゆも半分ですみます。
◇皮の部分
皮のビタミンCはレモンの2倍もあります。
皮に100g中150mg含まれていますが、
みかん1ヶ30mgに比べてもその含有量の多さはわかります。
さらに果肉(果汁)にはクエン酸がみかんの3倍含まれ、
リンゴ酸・ビタミンC・ペクチンも豊富です。ペクチン質といい、
血糖上昇の予防、コレステロール値のコントロールを行う働きがあり、
ビタミンCとの相乗効果で、血行もよくする働きもある。
毛細血管の働きもよくなり、
小ジワを防ぐ働き、シミ、ソバカスを薄くする働きもする。
◇ヘスペリジン(皮の成分)
毛細血管を丈夫にする作用により脳血管障害による病気の予防と治療に
効果があると言われ老化を防ぎます。
◇種の中
もっと驚くべきは種の薬効です。
ゆず1個につき20個の種が含まれていますがこの種にはリモネンという
抗ガン物質が含まれていることがわかりました。
苦みをもつ物質リモノイドは、抗がん作用、
悪玉コレステロール抑制作用があり、精油成分やクエン酸、
ビタミン類が相乗的に働きリウマチ、
関節炎などの腫れや痛みを緩和する働きもあるそうです。
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完成した柚子ジャムは、パンに塗ったり、お湯を入れて柚子湯に、
紅茶などに入れてフレーバーTEAにして楽しみました(^^♪