私、株式会社メディファーマの代表をしています、飯田と申します。
地元に貢献できる薬局をスローガンに頑張って参りました!
さて、ライフ薬局ブログは基本的にアカデミックな内容で行くとの暗黙の了解・・・があるようなのですが、私は衣食住の食について、乏しい情報から皆様にご紹介したいと思います。
今回は【うなぎ】についてお話したいと思います。
世間で
*夏の暑さの厳しい中、元気をつける為!と思った方が大半かと思いますが、本来の意味は全然違います。
まず順番に『土用』とは。
四立(立春、立夏、立秋、立冬)の前、約18日の期間のことです。
■一般的な『土用』
立春(2/3or4or5)の前約18日間:1/17~2/3頃
立夏(5/4or5or6)の前約18日間:4/17~5/4頃
立秋(8/6or7or8)の前約18日間:7/20~8/6頃
立冬(11/6or7or8)の前約18日間:10/20~11/6頃
しかし、『土用丑の日』にあたる土用は、
立秋(8月6日or7日or8日)の18日前の期間です。
【土用丑の日の由来】
何故『土用丑の日』に鰻を食べる習慣ができたのか?
その由来については諸説ありますが、一番有名なものをお話します。
(平賀源内による発案)
江戸時代、うなぎ屋がうなぎが売れないで困っていることを、平賀源内に相談しました。
この時の、
「“本日丑の日”という張り紙を店に貼る」
という平賀源内の発案が功を奏し、うなぎ屋は大繁盛になったのです。
ちなみに、これがヒットした背景に、当時は、
「丑の日にちなんで、“う”から始まる食べ物を食べると夏負けしない」
という風習があったそうです。
これを他のうなぎ屋もこぞって真似するようになり、
次第に「土用丑の日はうなぎの日」という風習が定着したとされています
現在「土用丑の日」と言えば、夏の土用丑の日となるのです。
また、本来ウナギの旬は冬のため、
以前は夏にウナギはあまり売れなかったそうです。
売れないウナギの販促のため、
旬ではない“夏”という時期にウナギを食べる風習を根付かせたという説が有名です。
皆さん少しは勉強んになりましたか?
本当のウナギの旬は、脂の乗った冬が一番おいしいんですよ!!
では最後に、ライフ薬局の近くにある、うなぎ屋さんをご紹介いたします。
【茂利戸家】 神栖市神栖4丁目 0299-92-5409 予約をしてから言った方がいいですよ!
うな重のメニューは、桜(3600円)・竹・梅だったと思いますが、是非一度、桜うな重を頼んでみてください!
お薦めです!!うな重のミルフィーユになっています!!
(重箱の底から、ご飯→うなぎ→ご飯→うなぎの順番で、これでもか!!と、うなぎが入っています。
*最後に一言、うな重の種類で、松・竹・梅とかありますが、松は良いうなぎを使っているのではなくて、ただ単に 、うなぎの量のの違いですから、間違っても『やっぱり、松のうなぎは違うな!!』などと言わないように・・・。
次回は、美味しい鮨屋で行きたいと思います。乞うご期待!!