こんにちは~
事務の武田です
以前、ブログでご紹介した「イチジク」は「不老長寿の実」と呼ばれていましたが、今回ご紹介するセージは、遡ることなんと古代ギリシャ時代から薬用に使われていたといわれる「不老長寿」のハーブです!
ハーブ班で育てたセージもすくすく成長しています(^∀^)♬
★由 来★
サルビアという名は、ラテン語で「治療」を意味するサルバーレ(salvare)から来ています。 「セージが庭で育っているのに、どうして人は死ぬのか?」ということわざがあるほどで、中世より長寿と結び付けられてきました。イギリスには「長生きしたければ5月にセージを食べなさい」という言い伝えもあります。
花言葉は「家庭の徳」です。
学名の「Salvia」も、その由来は「救う」という意味のラテン語「Salvere」からとされ、また「officinalis」の方は「薬用」という意味があり、このセージの持つ薬効が名前からも推察されますね。
★効能・効果★
セージは不老長寿のハーブと呼ばれていますが、五感を活性化させる効能があり、セージティーにして飲むと血液循環を促し、強壮に効果があると言われています。過労で疲れ気味の人におすすめです。
主な利用法は肉の臭み消しやハーブティーで、ティーをうがい薬として使うこともできます。
収穫は、香りの高い午前のうちに必要なだけ葉を摘み取ったり、枝透かしを兼ねて茎葉を切り取ります。生葉を利用するだけでなく、ドライにして保存することもできます。
効能としては
●発汗を抑える効果があり、中世では患者の寝汗をおさえるために利用されていました。
●腹痛やおならでお腹が張っているときや胃が荒れているときに、セージティーを飲むと症状を緩和してくれます。
●生殖器系を強壮にして、生理不順を改善してくれます。
●中国医学では神経系の強壮薬として、 神経系の沈静、興奮どちらにも有効と評価されています。
そんなセージを使って
ワインやビールにあう豚ヒレのサルティンボッカを作ってみました♬♬
サルティンボッカとは、「口にすいすい運ばれちゃう」という意味もある言葉で、 それだけぱくぱくといただけるお料理です♬ 手順の少ない、簡単なメインディッシュです。
1.まな板にラップを敷き、真ん中にヒレ 肉をのせる。さらに上にラップを被せる。
2.1の肉を上から叩いて薄く伸ばす。
3.薄く伸ばした肉の片面に、塩コショウ をふり、薄く小麦粉をまぶす。
4.豚ヒレの上に生ハムとセージをのせ、爪楊枝で止める。
5.オリーブオイルで両面焼いたら出来上がり❣❣
セージは薬効のあるハーブとしてだけでなく、美しいカラーリーフとし花壇、寄せ植えにも適しています。ガーデニングの彩りにも重宝するセージ、ぜひお庭にも取り入れてみてください