こんにちは、薬剤師の石原です。
青葉若葉が目にしみる、すがすがしい季節になりました。
さて、先週末は天気も良く、日中は汗ばむほどでした。
そんな中、つくば市研究学園前公園で『リレー・フォー・ライフ・ジャパン2014 茨城』が開催されました。
家族が参加するので、私も見に行ってきました。
『リレー・フォー・ライフ』とは、
「がん征圧を目指し、がん患者や家族、支援者らが夜通し交代で歩き、勇気と希望を分かち合うチャリティーイベントです。
1985年、アメリカ人外科医が「がんは24時間眠らない」「がん患者は24時間闘っている」というメッセージを掲げて、がん患者の勇気をたたえ、支援するために走りました。
世界20カ国、国内では40カ所以上で開催され、世界中で毎年400万人以上が参加しています。
リレー・フォー・ライフは、”Save Lives”を使命とします。
がんと闘っている人たちの命を祝福し(Celebrate)、
亡くなった人たちをしのび(Remember)、
がんと闘っている人たちを勇気づけます。
そして、がん征圧のために力を合わせて立ち向かいます(Fight Back)。」
(リレー・フォー・ライフ・ジャパンのHPより)
14時からの開会式では、筑波大学長、つくば市市長他の挨拶の後、ハトの形をした風船が飛ばされました。
その後、準備体操をし、公園内の遊歩道を徹夜で歩き続けるリレーウォークがスタートしました。
遊歩道には、夜になると明かりが灯される袋がたくさん並べられ、その一つ一つにメッセージや絵が描かれています。
また、エンプティー・テーブルと呼ばれるテーブルが設置されました。
初めて見に行った私には、この活動を十分に説明することができません。
ぜひぜひ、『リレー・フォー・ライフ』のホームページをご覧ください。
また、『エンプティー・テーブル』で検索し、そこに込められた詩を読んでいただきたいと思います。
私自身が病気になった時にも、このような活動に参加することで前向きになれればと思います。
そして、医療従事者として、がんに限らず、病気で苦しんだり不安に感じたりしている患者様を理解し、力になれるよう、日々努力していきたいと思いました。