営業の魔法

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ライフ薬局 薬剤師の伊東です。
今回も本の紹介をさせて頂きます。
この魔法を手にした者は必ず成功する
営業の魔法

中村 信仁 著
業務用空気清浄機の営業をしている主人公 小笠原は
入社して半年間、まったくオーダーを書けない、
売れないダメ営業マン。
毎日、喫茶店で新聞や雑誌を読んで時間を過ごす日々。
そんなある日、喫茶店に顧客を伴い入店してきた
紙谷の営業を目の当りにし、面識のない紙谷に
弟子入りを志願する。
そんな小笠原に、紙谷は12の魔法をレクチャー
すると約束した。
そのメンターである紙谷氏のことばをいくつかご紹介します。
僕が教えられることは・・・多分、営業という職業の
すばらしさだけかもしれない。それでもいいかい?
営業はお客様からたくさんのノーをもらわなければいけない
のです。ノーは能力の『』です。
そうやって自分の欠点に気付き、学び、成長していくものです
自分の人間力を高めなければ、いつも足元しか見られない
小っぽけな視界で終わっちゃうんです。
成長し続けなければ・・・成長することで遠くまで
見渡せ、広く世間を見られるんです。
人が受ける試練というものに乗り越えられないものはない
んです。
その人のレベルにあわせて試練は訪れます
そして、必ず試練のとき、人は『ご縁』をいただきます。
人の出会いはすべて必然です。
そして、それは成長のための必然です。
営業とは、お客様の問題を解決するお手伝いをする職業です。
そして、お客様と成長の感動を共有するという使命が
あるのです。
営業はお客様の問題を一緒に解決するよき理解者であり
相談者でなければいけない。
売るのではなく徹底的にお客様の声に耳を傾けてごらん。
そして、誰を幸せにしたいのかを考えてごらん。
人間には、その人がなりたいと思うようになる性質がある。
つまり、イメージしたとおりの自分にしかならない
営業にも形があります、聴く、観る、伝える・・・
この3つです。
営業の形は、まさに人の話を聴くことから始まります。
耳はふたつ、口はひとつ・・・ですね。
営業に必要な心構えは『先義後利』。
利益は後で、まずは正しい生き方が先。
どんな営業の魔法を手に入れようとも、
それを正しく使わない限り、誰も幸せには
できません。
真のポジティブシンキングは、明確なビジョン
のもとで、それに向かって思考を集中し、
断固たる勇気をもって行動することです。
ストーリ仕立てで主人公が、どんどん成長する
様子を楽しむことができます。
応酬話法、二者択一話法、イエス・バット話法、
質問話法、類推話法、推定承諾話法、
肯定暗示法など実践的な会話のレクチャーは
引き込まれます。
営業を薬剤師に言い換えてもいいと思える
言葉がたくさんありました。
薬剤師の仕事を通して誰を幸せにしたいのか?
と自分にも問いかけられたような気持ちになりました。
今回も、ライフ薬局ブログをご覧頂きありがとう
ございました。
風邪、インフルエンザが流行しています。
手洗・うがい、睡眠、食事、健康生活の形です。
しっかり実践しましょう。
         ライフ薬局  伊東 正広
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