先発医薬品の料金加算

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こんにちは二宮です

今年の夏は長かったですね

日中はまだ半袖で過ごしていますが

朝晩の冷えた空気、食卓のメニューで秋になったと実感しています

先日の夕飯です

秋刀魚の塩焼き 友人の庭木から採ったかぼす 

茨城県生産量1位レンコン と豚肉の味ぽん炒め

新米ご飯

薬局では10月から「選定療養」という新たな負担金の仕組みがはじまりました

選定療養とは自己負担することで受けることができる医療サービスです

今回薬局で始まった選定療養の簡略的な内容は

患者様の希望で

長期収載品(多くの先発医薬品 以下、先発医薬品という)を選ぶ場合に特別の料金が一部負担金に加算されるようになりました

加算される金額は先発医薬品と後発医薬品(ジェネリック医薬品)の差額の4分の1相当という計算ですが、薬の種類によって様々です

国の公費負担医療制度や自治体の医療助成制度を受けていて

今までお薬代のかからなかった患者様

例えば、茨城県で医療福祉費受給者証(まる福)を持っている

小児の患者様も

先発医薬品を選ぶと負担金が発生するようになります

例外もあります

ジェネリックで副作用が出た、粒が大きくて飲めない等の場合

医師が先発医薬品の必要性を判断した場合

流通の問題でジェネリック医薬品が提供困難な場合は

先発医薬品でも加算はありません

※医師、薬剤師に相談してください

ライフ薬局でも先発医薬品を選んでいる患者様には順次ご案内させて

頂いてます

先発医薬品を選んでいる方,先発医薬品が必要な方は

今回始まった選定療養について頭の片隅に留めておくと

病院や薬局で案内をうけた際に当惑せず受診できるかと思います

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