美容だけではないコラーゲンの働き

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こんにちは〜

登録販売者の松尾です 
梅雨の時期になりましたね。毎日ジメジメして気分も落ち込みがちですが負けずに頑張りたいと思います  
皆さんはコラーゲンについてお肌にいい、関節の痛みを軽減させると聞いたことがあると思いますが、実はそれだけではないのです。
今回は知っているようで知らないコラーゲンについてご紹介したいと思います 
そもそもコラーゲンとは、タンパク質の一種です。
人間の体は、約60兆個の細胞でできています。
その細胞と細胞の間にある物質(細胞外基室)の主成分がコラーゲンです。
おもな役割は「細胞の接着剤」として細胞と細胞をつなぎ合わせ、細胞が活動しやすい環境を作り出すことです。
実は、人間の体には、全29種類のコラーゲンがあります。
コラーゲンって一つじゃないの?

と思っていた私。。
それぞれの働きを知ってびっくりしました 

おもなコラーゲンの種類
●I型コラーゲン
骨や皮膚に存在し、弾力をもたらすコラーゲン。体内で最も多い

●II型コラーゲン
軟骨を形成するコラーゲン。目の角膜、硝子体にも含まれる

●Ⅲ型コラーゲン
臓器に柔軟性を与えるコラーゲン

●Ⅳ型コラーゲン
肌の細胞を作り出す基底膜の大部分を占めるコラーゲン

●Ⅴ型コラーゲン
血管・胎盤に含まれるコラーゲン
Ⅰ型・Ⅲ型が含まれる組織に見られる
コラーゲンが減ると?
35歳を境に減りはじめ、50歳以降は急激に低下します。
また、加齢とともに質も変化します。
肌の細胞と細胞の間を埋めるコラーゲンが、紫外線や乾燥によって減少し、その結果肌のたるみやしわができやすくなるわけです。
また、骨粗鬆症を悪化させてしまいます。
骨粗鬆症は女性に多い病気なのでコラーゲンの減少には気をつけたいですね 

効果は?
皮膚の潤いや弾力を高める効果があります。
肌のしわやたるみを抑えてくれます。
また、関節での衝撃を吸収してくれる軟骨は、約80%がII型コラーゲンでできています。
健康食品などで補うことも効果的です。

効果的な摂取方法は?
日々の食事で摂るのがベストです。
1日に2.5g(健康維持量)〜5g(健康維持量)摂取することを心がけたいですね。
ただし、5gのコラーゲンを食品で摂るには相当な量が必要になります。
通常の食事で、十分なコラーゲンが摂取できない場合は、サプリメントやコラーゲン配合の化粧品を活用することをおすすめします。

自分にあった商品を選ぶには?
コラーゲンの種類とその効果に注意してください。
商品によって、含有量もさまざまです。
ご自身の肌や体の状態に合う商品を選びましょう。
例えば、関節痛が気になる方にはII型コラーゲンが配合されたドリンクを。
肌のたるみやしわが気になる方には美容効果の高いI型コラーゲン配合のドリンクがおすすめです。
肌のハリや弾力が気になる方には、I型コラーゲンやペプチドコラーゲン(低分子化して経皮吸収性を高めたもの)を配合した美容液をおすすめします。
年齢とともに減少するコラーゲンを毎日のバランスのよい食事にプラスして、サプリメントや化粧品を上手に取り入れてみてくださいね。

私は簡単に摂取できるドリンクタイプを選びました 
以前ご紹介した大塚製薬で販売している商品です。
ドラッグストアでも購入出来ます 
資生堂から販売しているザ・コラーゲンドリンクや同じく資生堂のつやつやぷるんゼリーも検討したのですが、こちらのエクエルジュレは、コラーゲンが2500mgも入っています。これは女性の1日の平均摂取量を超える量が配合されてます。
今年はこのエクエルジュレを飲んでコラーゲンを沢山摂りたいと思います 
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