ライフガーデンの花も咲き誇る季節になりました。
ライフ薬局にお越しの際はお花も楽しんで頂きたいです。
さて、今回も本のご紹介です。
前回ご紹介した 沢渡 あまねさんの職場の問題地図に続く、
働き方改革のバイブル!
仕事の問題地図
「で、どこから変える?」
進捗しない、ムリ・ムダだらけの働き方
沢渡 あまね 著
仕事は生きものである
私たちもまた生きものである
この2つの大前提を掲げ、様々な問題に対する
対応を図解たっぷりで紹介しています。
気になった言葉を一部紹介すると、
いままで、計画なんて作らなくてもナントカなっていた 。
ナントカなってなくても、過去の痛い経験を
キレイさっぱり忘れてしまっている 。
だから、今回も大丈夫なはず、そんな過去の成功体験や、
根拠のない自信が、計画を作る習慣を妨げるのです 。
気の利いた会社なら 、予算計画 ・受注計画 ・
プロジェクト計画 ・業務計画など 、ジャンルごとに
計画の 「ひな形 」 (標準形 )があります 。
すべての業務を網羅するのは難しいにしても 、
繰り返し性のあるものについては標準形を
作っておきたいものです 。
下手でもいいから 、計画を表にしてみる 。書いてみる 。
書かなければ 、チームメンバーとの意識合わせも
できなければ 、進捗フォローもできません 。
「いつ終わるのか?」を示す。それが、組織と人との
信頼関係を維持するためにはとても重要です 。
重要情報を与える=相手を信頼する証 。
裏を返せば、人は情報を与えられないと、
相手から大切に思われていないと感じるようになります 。
まずありきたりで当たり前の改善こそが大事ではありませんか ?
人は、知れば好きになり 、好きになれば主体的に
行動するようになる生き物です。
「人には失敗する権利がある 。だがしかし、
それには反省という義務が付く 。 」
今回もとても勉強になりました、また反省しました。
ライフ薬局においても、過去の経験にとらわれることなく、
ひな型の作成、情報共有、ムダの廃止、など
進めて行きたいと思います。
職場の皆さんで問題を共有して、改善していく助けになると
思います。
今回もライフ薬局ブログをご覧頂きありがとうございました。
ライフ薬局 伊東正広