はじめまして 薬剤師の二宮です。
ライフ薬局に入社して早6か月が経ちました。
薬局に来ていただく皆さまの
お役にたてるよう頑張りたいと思います。
「お花の顔を見て、やるんだよ~」と楽しんだようです。
保育園では、入学にむけてお昼寝がなくなり、その時間に
生け花・習字などいろいろ体験をさせてくれています。
そして、この時期は まだまだインフルエンザが心配なとき
インフルエンザ予防のために、我が家でもおこなっている
「あいうべ体操」を紹介したいと思います。
■「あいうべ体操」
福岡県の開業医の先生が考案した体操で、
口を大きくあけて「あ・い・う・べ~」と発声するだけの体操です。
この体操を全校で実施している学校では、風邪やインフルエンザの予防に効果をあげているそうです。
インフルエンザ等の予防の他、いびき、喘息、高齢者に多い誤嚥の予防にも効果を発揮するとのこと。
■どうして効くのか
あいうべ体操のポイントは、口周りの筋肉を鍛えて 舌の位置を矯正し、
呼吸を「口呼吸」から「鼻呼吸」に変えることにあるそうです。
インフルエンザと呼吸の関係は?
口呼吸・・ウイルスなどがそのまま口に取り込まれ、さらに口に乾いた冷たい空気が入る
鼻呼吸・・フィルターの鼻毛や鼻水などが異物をある程度ブロックし、空気は副鼻腔で温められる
この差で鼻呼吸では感染リスクが減るとのこと。
また口を大きく動かす事で唾液も出てくるので、これも感染症や口臭予防につながります。
■「あいうべ体操」のやりかた
※口をしっかり、大きく動かすこと
※声は出しても出さなくても構いません
1.「あ」:口を大きく開く。
2.「い」:口を大きく横に広げる。
3.「う」:唇を突き出す。
4.「べ」:舌を下に伸ばす。
5.「あ・い・う・べ」を1セット(1セット約5秒)1日30セットを目安に行います。
継続が大切なので、1日に2~3回に分けて行うほうが続けやすいようです。
この体操、コストがかからず、手軽にできるのがいいですよね!
うちでは 子供たちと一緒に湯ぶねにつかりながら「あ・い・う・べ~」やってます!(^^)!