ライフ薬局 薬剤師の伊東です。
今回も、本を紹介させて頂きたいと思います。
まんがでわかる 7つの習慣
まんが 小山 鹿梨子
監修 フランクリン・コヴィー・ジャパン
7つの習慣を世に出した、スティーブン・R・コヴィーは
世界でもっとも影響力のあるビジネス思想家の一人で、
リーダーシップ論の権威です。
会社の研修などで、リーダーシップ向上、生産性向上、
組織の実行力向上などの目的とした指導を受けた方も
多いと思います。
7つの習慣
1.主体的である
ささいな行動で感情的な反応に身を委ねたり、受身で
行動するのではなく、自分で振る舞いを選択する意識
2.終わりを思い描くことから始める
「何のために行動するのか」を自覚し、ブレない生き方
をするために、自分が大切にする原則を定義する
3.最優先事項を優先する
もっと「緊急でないが重要なこと」に時間を使う
4.WIN-WINを考える
自分の利益を主張するばかりでは、周囲の信頼は得られない
5.まず理解に徹し、そして理解される
「自分の答え」に急がず、「相手の答え」に耳を傾ける
6.シナジーを創り出す
相違点をぶつけ合うからこそ、互いのよさを活かし合い、
シナジー効果で大きな成果を得ることができる
7.刀を研ぐ
日々、自分を鍛え、“切れ味”を高めていこう。
素材としての自分を高めることで、それぞれの習慣
で得られる実りも自然と大きくなっていく。
一つ一つにの習慣いては、次回からのブログでも
書こうと思っています。
今回は、7つの習慣の前に意識する
(前提として知っておくべきこと)を紹介します。
問題の見方を「インサイド・アウト」に変える です。
「インサイド・アウト」とは
自分自身の内面から始めるという意味。
内面の奥深くにあるパラダイム(物も見方)・人格・動機
を見つめることから始める
逆に、他人や組織、環境などの自分の外側(アウトサイド)
が変わらないと結果もでないと思うのが、「アウトサイド・イン」
という考え方。
人は物事を自分の見たいように見ている
See(物の見方)⇒Do(物の見方から来る行動)
⇒Get(行動の結果から得るもの)
もし、自分が思うように生活を送れていないなら、
自分のパラダイムに問題がある。
その考えをふまえて、次回のブログでも7つの習慣
を取り上げたいと思います。
本書はまんが+解説で非常に解りやすいです。
お勧めです。